今年も2019ジュニアユースウインドサーフィン選手権が静岡県清水三保海岸で行われました。
小学校低学年女子でみいちゃん優勝。
小学校中学年女子でなっちゃん優勝、ゆづちゃん準優勝。
小学校中学年男子でリョウマ君優勝、リオ君準優勝。
小学校高学年クラス男子でハルト君準優勝。
高校生クラス、たくま選手優勝。
マリーンブルーのジュニアたち大活躍でした。
JWA日本ウインドサーフィン協会fasebookページより↓
JWA 日本ウィンドサーフィン 協会さんは清水区にいます。
【世界最高峰PWAツアーにも出場するジュニアが国内チャンプを競う
『2019 ジュニア・ユース ウインドサーフィン選手権』開催結果】
日程|2019年8月17日(土)・18日(日)
開催地|静岡県静岡市清水区三保
競技種目|スラローム※
参加者|小学低学年〜高校生 計44名
年齢性別を問わず楽しめるウインドサーフィンは、キッズ、ジュニアの間でも愛好者が多く、真剣にウインドサーフィンに取り組むキッズ&ジュニア達にとって、目標となるのが本大会です。
今年も全国から子供たちが集まり、この大会に向け小学生低学年から高校生までのキッズ&ジュニアが練習を重ね挑む姿は、親だけでなく、見ている関係者にも感動を与え、応援にも熱が入りました。
今年は風に恵まれ、初日17日にはブロー(特に強く風が入った状態)では風速計が13m/sを計測し、高校生クラスは3レースのプレーニングレースが成立。コースは、3ジャイブマーク、海上スタートのコースレイアウトで、大人でも真剣に練習しなければ回りきれない難しいコースです。そのコースをフリースタイルやウェイブという他の種目でPWAに参戦している杉匠真(スギタクマ)選手と、今年日本で行われたPWAにエントリーしたスラロームのホープ金上颯大(カナガミ ソウタ)選手の息を飲む攻防のレースが展開されました。ともに初日に2回のトップを取り迎え、2日目に行われた1レースで杉匠真選手が優勝を手中に収めました。
中学生のクラスではPWAにも2年連続参戦している佐伯紗奈(サエキ サナ)選手が初日に2回トップを取るなど、実力を発揮。後半追い上げを見せた 石井颯太(イシイ ハヤタ)選手をかわして優勝しました。
小学生高学年クラスは小山田柊平(オヤマダ シュウヘイ)選手と 小西陽人(コニシ ハルト)選手、 野口颯(ノグチ リュウ)選手の大混戦。このクラスのレースも海上スタートを加えた高校生と同じレースコースで行われ、レベルの高いレースが展開され、艇速だけでなく、タクティクス※、メンタルによる勝敗の分かれ目となる大変見ごたえのあるレースが行われました。
小学生中学年クラスではPWAセイラー 杉匠真選手の弟、杉僚真(スギ リョウマ)選手が5レース全てでトップフィニッシュする圧巻の走りを見せて優勝。
小学生低学年クラスには女子二人が参加し、山田美依(ヤマダ ミイ)選手が優勝。
ビギナークラスも、開催された5レース全てを全員がフィニッシュし、ウインドサーフィンを始めて間もないキッズもレベルの高い走りを披露しました。
今年で14回目を迎えた本大会は、若く才能ある選手を輩出する大会として開催。卒業生の中には、現在オリンピック選手として活躍中の富澤慎※(トミザワ マコト)選手や、世界最高峰の大会PWAに参戦する選手もおり、世界に羽ばたく選手を多く輩出。国内のレベルを上げる大会として一任を担っています。
※ スラローム|風上から風下へ設定されるショートコースで行われ、スピードを競う競技。
※ タクティクス(Tactics)|戦術、戦法、策略、かけひき
※ 富澤慎(トミザワ マコト)|ウインドサーフィンのRS:X競技にて、日本を代表する選手。2008年の北京オリンピックから3大会連続で出場し、2020年東京オリンピックの強化選手としても選ばれている。
※ RS:X|ウインドサーフィン競技種目の1つで、規定のセールボードを使用してスピードを競う。2008年の北京オリンピックから「セーリング」種目の中のウインドサーフィン部門の種目として採用され、国際セーリング連盟によって、Mistral One Design Classに代わる種目として選ばれた。
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